黒野金属は広島県の最南端、瀬戸内海に浮かぶ風光明媚な倉橋島で鋳物業を営んでいます。
観光スポットとしても注目を集める、自然あふれる環境のなかで、地域密着企業として倉橋島の皆さまと共に歩んで参りました。
弊社の特徴は、金型の設計から鋳造、機械加工、組立、検査までの一貫した生産体制を整えていること。それにより、高精度・高品質、かつコスト節約・短納期を実現し、質の高い製品とサービスを提供し続けることができると考えています。
時代の変化とともにますます多様化するニーズに対応しつつ、お客様のご満足を第一に考え、今後もより良いものづくりに鋭意努力して参ります。何卒ご支援の程よろしくお願い申し上げます。
黒野金属は比較的早い時期から鉛フリー材料を採用するなど、鋳造業界全体が直面している鉛フリー化、軽量化の問題に積極的に取り組んで参りました。
また2018年には広島県呉市の苗代工業団地に最新設備を整えた新工場を設立。LED照明の採用や大型集塵機の導入、鋳物砂リサイクル率の向上に取り組み、人と環境にやさしい鋳物製品づくりを進めています。
鋳物製品は金型製作の段階から計算通りにいかないことも少なくありません。完成するまでには、金型製作、鋳造、機械加工の各工程で微調整や修正が繰り返され、時には鋳造方法の大幅な見直しも発生します。そのような鋳物づくりにおいては、何か問題が発生した場合も即座に前工程に戻って対処できるワンストップの製造システムが大きなメリットとなります。実際、「黒野金属は試作品から量産品までのタイムラグが非常に短い」とお客様からも高い評価をいただいております。
今後もさらなる工場内ラインとネットワークの清流化に努め、長年に亘り培ってきた知識やノウハウを駆使し、鋳造技術の研鑽と安定した製品とサービスの提供に精進して参ります。
1. 人間愛をもって何事にも誠実に実現する
2. 社会に信頼される企業人として努力する
3. 最高の品質を目指し挑戦する
安全で働きやすい職場環境を確保し、信頼に基づいた活力ある組織を築くことを経営の指針としてきました。
企業活動を通じて、携わる全ての人々、そして社会全体の発展と幸福を実現するために環境問題に積極的に取り組み、”良き企業人”として社会に貢献することを誓います。常に品質向上を心がけるとともに、問題発生時には原因究明、再発防止に努め、第一級の製品とサービスを提供し続けることによって、豊かな生活の実現に寄与することを目指します。
社名 | 株式会社 黒野金属 |
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代表 | 代表取締役社長 黒野直哉 |
本社所在地 |
〒737-1377 広島県呉市倉橋町字西脇3680番地の5 |
TEL | 0823-54-1166(代) |
FAX | 0823-54-1569 |
info@kuronokinzoku.co.jp | |
資本金 | 2,000万円 |
創業 | 昭和37年9月 |
会社設立 | 昭和48年12月 |
従業員 | 57名 |
事業内容 | 水道メーター部品(量水器上下ケース)をはじめ、船舶部品、水栓部品 等の図面設計、金型製作、鋳造、機械加工、組立、検査、出荷まで、独自の一貫生産体制で事業を行っております。 |
取扱品目 | 量水器(水道メーター部品) 船舶部品 水栓部品類 他 |
主要取引先 |
愛知時計電機株式会社 大豊機工株式会社 柏原計器工業株式会社 株式会社安藤製作所 株式会社シンコー 株式会社ニッコク 株式会社阪神計器製作所 近畿金属株式会社 栗本商事株式会社 東洋計器株式会社 ヤマハ発動機株式会社 他 多数社 (以上、50音順) |
取引先銀行 | 広島銀行 呉信用金庫 もみじ銀行 中国銀行 |
昭和37年 (1962年) |
9月 | 「黒野合金鋳造所」として合金鋳造業を開始。 (大阪市大淀区長柄浜通り3丁目17番地) |
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昭和39年 (1964年) |
9月 | 広島工場新築、鋳造及び加工を開始。 (広島県呉市倉橋町1533の1番地) |
昭和44年 (1969年) |
3月 | 京都に本社工場新築、大阪工場から移転。 (京都府城陽市富野長谷山2-1) |
昭和48年 (1973年) |
12月 | 会社組織改め、資本金500万円となる。 「株式会社黒野金属」と社名を変更する。 |
昭和52年 (1977年) |
10月 | 資本金 2000万円に増資 |
昭和53年 (1978年) |
7月 | 加工工場新築 (広島県呉市倉橋町字西脇3680-5番地) |
昭和54年 (1979年) |
1月 | 本社を京都から広島(字西脇3680-5番地)に移転。 京都本社から京都工場へ変更。 |
昭和55年 (1980年) |
5月 | 本社に鋳造工場及び金型工場を新築、旧工場から移転。 |
平成02年 (1990年) |
6月 12月 |
金型工場新設 本社工場にアルミ工場新築。 (後に第二鋳造工場と呼び名を変更) |
平成15年 (2003年) |
12月 | 検査工場新設 |
平成19年 (2007年) |
10月 | 鋳造工場トイレを改修 |
平成21年 (2009年) |
6月 | 加工工場増築 |
平成24年 (2012年) |
5月 | 事務所改築 |
平成25年 (2013年) 平成30年 (2018年) | 3月 4月 |
京都事務所閉店 苗代工場新設 (呉市苗代町横畝10126-61) |